リック・フレアー自伝、備忘録1
随分とクラシカルなレスリングを続けているし、ブッカーとしては酒に酔ったレスラーを即刻首にしたという逸話も残っているので随分と真面目な人という印象があります。真面目青年HHHと親しそうなのもこうした印象を強めますね。
この本はまだ序盤しか読んでいませんが、フレアーの若いころのハチャメチャぶりが言葉狭しと詰め込まれており、現在のイメージと少し違っている点が多いです。リング上のキャラクターが狂乱の貴公子ですから、イメージを守るための文章なのかもしれません。あと、有名なプロレスラーの武勇伝が多いのですが、これはプロレス本の伝統なんですかね。コミカルでわくわくする武勇伝の数々はリング上で繰り広げられるストーリーの雰囲気に通じるものがあります。ちょっと下品でハチャメチャ。「"プロレスインポ"もこれでビンビン」ってヤツです。
以下メモ。こういうのにネタばれってあるんですかね。
第1章
随分とツッパってますね。車盗んだり、若い娘とやりまくったり。
フレアーが養子である事は今回初めて知りました。
引き取り先はフレアーを気遣ったり、いい高校にいれてあげるんですが、期待を裏切るフレアーはとんでもない親不孝ものです。ネイチャーボーイの伝説はすでにヒートアップしています。Woooooo!