スキャナーズ(1981)

ノイズがー!ノイズが聞こえるー!
人の考えてることが声として聞こえてしまう超能力者ベイル(スティーブン・ラック)。彼はレストランで能力を発揮してしまったために、当局に見つかり、拉致されてしまう。こうした能力者は「スキャナー」と呼ばれ、政府組織で研究が進められていた。
しかし、スキャナーの能力はそれに留まらない。
ベイルは研究所からダリル・レボック(マイケル・アイアンサイド)というスキャナーの捜索を依頼されるが、組織には向かう男、レボックの能力は刃向かうものに容赦なく牙をむくのだった。。。

 頭どかーん!脳ミソ、ドバーン!
 全米一位をとったから、よっぽど凄い映像体験があると思ったら、ラストだけだった。頭が次々にひでぶぅしちゃう世紀末映画かと思ったら、大分期待は損なわれてしまった。超能力者対超能力者の骨太追跡映画です。
 いや、ラストは凄いですけどね。
 
 ごめんなさい、中盤うつらうつらしてました。
 ビデオドロームも、イグジステンズも不規則な生活のせいで、フラフラ頭で見てたんですけど、クローネンバーグの映画だと、なぜいつもこういうことになるのか。「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のDVDも届いたんだけど、これも買った日が、すごく眠くて結局まだ見てない。脳ミソ引っ掻き回してくれる映画であることを期待しています。