大晦日の日記

我ながらすげー幸せそうだ

いつもは実家でゴロゴロしてるんですが、今年は東京に出かけて年越しイベントに参加してました。いやー、充実してて疲れましたよ。id:movieholicと一緒です。一日までかなりのハードスケジュールでしたが、彼は最後まで元気でしたね。このへんはさすが行動派。
 

カンゲキ!

まず昼は劇団四季で「ライオンキング」みてました。
僕にとっては初観劇だったわけですが、
さすがスーパーロングランを続ける看板公演(と、いっても比較は出来ない)。
後ろの席でしたが幸せな気分になれました。
 
子役が前半をずっと引っ張ってたのは驚きました。どうみてもローティーンなのに舞台度胸ありますね。全身を使ったダンスは大変そうでしたが、獣の子供らしくノビノビ動きます。声もよくとおる。ダンスやバレエの完成度、仕掛けの多いセットも楽しい。
 
映画よりはライブ感覚があるので、お客さんの反応が映画館よりも良いんですよ。
舞台が変わるたびに沸き起こる拍手、観客の笑い声。
僕の好きな一体感という奴が演劇では強いんですね。
無駄に値段高くないです。たとえ映画よりスケール小さくても、
ハリウッド映画みたいに予算かけられなくても、
生の迫力、緊迫感に敵うものではありません。
カーテンコールを見たのは初めてですが、いいものですね。
みんなで幸せを共有しましたってことをわかりやすく体験できます。
誰が思いついたのか知らないけれど、このイベントは幸せになれますね。
 
作家性やメッセージ性なんかを排して
とことんエンターテイメントを追求してる姿勢も好感が持てます。
日本最大規模の演劇団体の貫禄と安定感というものがありますね。
明るい、豪華、分かり易い。メジャーはこうでなくては。
 
晦日を観劇で過ごすなんて、
大学生には、ちょっとリッチな気分だし、
劇の内容もすごく良くて、すごい幸せな気分になりました。
 
カウントダウンイベントまで時間があったので、
新宿でおもいで横丁やゴールデン街
ドンキホーテなんかを散策。
おもいで横丁は妙に和みます。
 

映画三本立てカウントダウン


そして、2005年を締めくくるべく、
新宿ミラノ座で新春映画三本立て、15年続いてる伝統のオールナイトイベントに。
公開前の新春映画を三本、先取りして見れるうえに、
抽選会やカウントダウンもついてました。
上映ラインナップは...
『シャークボーイ&マグマガール 3D』
『シリアナ』
『スタンドアップ』
内容はともかく、後半二本は社会派で結構重い作品。
おいおい、新年早々難しいこと考えたり、悩んだりしなきゃいけないんですかとラインナップが不安でしたが、公開前の新作を人より早く観れる喜びというのは大きいですね。友達を前に大きな顔して映画の感想をいえるわけですよ。
まぁ、別に新作じゃなくても僕の観る映画は友達と趣味被んなくて大抵未見だったりするわけですが(涙)。
途中でカウントダウン&プレゼントイベントをはさんでます。映画と全然関係ない、リンゴ(一個)のプレゼントはスポンサーのカワイイ悪戯心がありましたが、一生懸命褒めたてる司会者にプロ根性を感じました。
 

追記...

さっき『スタンドアップ』のCM見たけど...あれはウソだろ!
「仕事ダメ、恋愛もダメ。でもがんばる」みたいな。
特に恋愛もダメって、オイオイ...。ホントに違う映画みたいですよ。
先にいっておきますがすごい重いですよ、注意注意。
公式HPのトレイラーはきちんとできてました。