映画の世界もインディーは大変なのねぇ

ホテル・ルワンダ」の日本公開について

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050616
 話題になってる「ホテル・ルワンダ」も「エド・ウッド」も「ギャラクエ」も作ってるのは立派な製作会社であって、映画業界的にインディー違うんですが、日本の配給会社を抱えているハリウッドメジャーとは異なるということで、プロレス的にインディーですな、ハイ。
 予算の規模が小さいだけに大作とは違い冒険ができたり、己の道を追求できるのがインディーのいいところ。
 しかし、インディーを救ってくれる単館はシネプレに蹂躙されているし、配給会社持ってないと単館も拾ってくれないらしいです。
 字幕なし、背景知識なしでこうしたインディーが判断されているのは驚き。プロなら逆に色々と細部の知識を探り出すものかと思ってましたがずいぶんといい加減ですね。フランス映画とかイタリア映画とか不利でしょう。単館の館長っていっても語学にはそこまで堪能じゃないでしょう。言ってることわかんなかったらドラマ映画とか全部ピンじゃないですか。
 埋もれていく名作を拾うために、町野さんが提唱した案の中ではやっぱり署名がわかりやすくて強力な気がします。地方映画祭の案も面白いですが、単館の館長さんがどのくらい地方映画祭に顔を出すものなのかよくわかりません。インディーが普及すればシネプレも1スクリーンくらいインディー用にいつも空けてくれる日がくるかもしれません。署名ならネット使って全世界から書き込めるしね。僕もマット・ハーディー復帰署名はネットで行いましたよ!