リック・フレアーの自伝を読んで感じたこと。

NWAのチャンプがよわっちげになるのは必然だったようですね。
NWAは地方のプロモーターたちが集まった議会制で、協議によってNWAチャンプが決まるわけです。絶対的に強いプロモーターというのはいないようです。NWAチャンプを出したプロモーターは他のプロモーターのテリトリーでは、相手の顔を立てなくてはいけないので、地域チャンプ相手では決着をつけてにくいわけです。そこで引き分けドローでNWA王座移動なしが増えてくるわけです(自伝読んでるとドローがものすごく多いように見えるのは気のせいでしょうか。)
WWEのチャンプが妙によわっちげなのはNWAのスタイルをうけついでいるからなのかなぁと。
日本のチャンプがミョーに強そうなのは猪木のストロングスタイルのせいなのかなぁと。
なんとなくそう思いました。