韓国で『黒い太陽731』が放映されたようです
問題の映像は韓国の二大テレビ局のひとつであるＭＢＣ（文化放送）テレビが「光復六十周年記念日」の十五日夜のニュース番組で報道した。報道は戦前、旧満州に駐屯していた日本軍の細菌戦研究部隊「七三一部隊」が自ら撮影した生体実験の様子だとして、生きた人間から臓器を取り出す“残酷場面”などを白黒の記録フィルム風に紹介した。
歪曲ヤラセ番組作りやがって韓国いいかげんにしろってのがニュースの主旨のようですが、僕が注目したのは以下の点。
調査の結果、一九八〇年代に中国で制作された劇映画「黒太陽七三一」に登場する場面であることが判明したため、翌十六日夜のニュースで誤報を認め謝罪した。(omit)映画はカラーだったが、テレビではいかにも本物の記録のように白黒に変えられ、意図的なでっち上げ映像になっている。
ニュース番組で『黒い太陽731』を流すなんて…。あれは僕でも観れないグロ映画ですよ。歴史的意義とか大義名分があればグロ映像垂れ流していいってことですか。
グロや暴力ってのは映像そのものに異常に強い力があるため視聴者から理性的な判断を奪う危険があると考えてます。そのため娯楽としてよりもなんらかのメッセージや政治的意図を付随した強烈な映像のほうがずっと怖いと考えてるんですよ。この理由においてグロと暴力に対するある程度の映像の規制は理解できなくはありません。
まぁニュース番組で『黒い太陽731』が流れたのはいただけないけど、お茶の間にグロ映像を流しちゃうのは正直スゲェなということですよ。
ちなみにどんな映画なのかはググると一発で詳細なのがでてきます。グロ注意。
